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営業開発スタッフコラム 第11回 「油煙を含む悪臭の対策」

2021年よりエスポ化学の営業開発スタッフが、週に1本くらいのペースでコラムを配信します。
悪臭対策のとっておきのノウハウをはじめ、製品ページではご紹介出来ない情報もお届けする予定です。

テーマ「油煙を含む悪臭の対策」

コラム担当者は営業開発部副部長の磯野です

油煙を含む悪臭の対策①

磯野作業中の様子です

先日キャンプをした時に、鍋を焦がしてしまいました(´;ω;`)
その時油煙の臭いがとてもひどかったのですが、その後セラミックを製造する過程の焼成炉から発生する臭気対策のお仕事依頼があった時、「あっ!この異臭はあの時の鍋の臭いだ!」と思い出しました。今回はその臭気対策についてご紹介いたします。

まずは焼成炉から臭気をサンプリングして、「臭気判定」と「ガスクロ分析」を行い、その結果データをふまえて対策案を構築します。
普段ご相談の多いケースと比べて大きく異なる点は、悪臭と一緒に“油煙”が大量に発生していること。このような場合、「活性炭」や「消臭剤噴霧」、「光触媒」などの脱臭装置を使用しても、油煙が装置内に付着してしまって、必要以上にメンテナンスの頻度が増えたり、ダクト出口で油煙がそのまま出てしまったりとさらに悪い影響が出てしまいます。

電気集塵機

そこで今回の主役である「電気集塵機」の登場です!
弊社では、以前から脱臭装置の前段に前処理装置として電気集塵機を使用することはありましたが、現場調査の結果、悪臭の原因が油煙と分かったので、「脱臭装置」として導入させていただきました。結果は油煙除去は当然のことながら、悪臭についても目標値までしっかり低減することができました!

“油煙を含む臭気”でお困りの際には、是非エスポ化学にお気軽にご相談ください。お客様の条件に合わせて、「電気集塵機」と他の脱臭装置を組み合わせてご提案することも可能です。

製品情報

*お問い合わせお待ちしております*

 

       
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