連続濃縮装置付脱臭装置

低濃度の有機溶剤を含む排ガスを連続して濃縮し、脱臭するシステムです。

悪臭対策・VOC排気ガスの安全な排気処理

本製品は低濃度の有機溶剤を含む排ガスを連続して濃縮し、脱臭するシステムのことをいいます。濃縮装置で排ガスを浄化ガスと高濃度の濃縮ガスに分離させ、その濃縮ガスの風量に相当する小型の燃焼式脱臭装置でガスを処理します。低濃度・大風量の有機溶剤を含む排ガスを直接、燃焼式脱臭装置へ導入すると大型のものが必要となり、排ガス予熱量が大きくランニングコストがかかってしまいますが、本システムでは燃焼式脱臭装置が小型になり、コストも低く抑えられます。

連続濃縮装置付脱臭装置の特徴

• 低濃度、大風量の有機溶剤や悪臭ガスを高濃度小風量に濃縮し、脱臭する装置です。
• 脱臭装置が小型になり、全体のランニングコストを小さくできます。
• 排ガス濃度によりますが、低濃度排気を3倍～15倍濃縮して脱臭装置で処理します。
• 中・高濃度のガスには対応できない場合があります。

使用用途

• 金属印刷、フィルムのコーティング、インク製造、包装紙製造、合成樹脂製造、薬品・接着剤製造、乾燥炉、塗装排気、各種研究機関、半導体・液晶製造、化学合成プラント、香料製造、食品製造　他

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