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エスポ化学スタッフコラム 第100回 「病院やレストランでも活躍中!『部屋の空気圧』で叶えるニオイと感染のW対策」

エスポ化学の全社員が不定期でコラムを配信します。
悪臭対策のとっておきのノウハウはもちろん、製品ページではご紹介出来ない情報や、
社内の裏話などもお届けする予定です。

テーマ「病院やレストランでも活躍中!『部屋の空気圧』で叶えるニオイと感染のW対策」

私たちは普段、お部屋の「空気圧」を意識することはほとんどありません。しかし、この空気圧を適切にコントロールすることで、ニオイや浮遊菌の移動を抑え、より快適で安全な空間をつくることができます。

今回は、その「お部屋の空気圧」について、私が実際に携わった仕事をご紹介しながらお話ししたいと思います。

今から17年ほど前の2009年、東京都内のある病院へ、病室の空気圧を制御できる空調設備を納品させていただきました。その病室は、感染症患者様や集中治療を必要とする患者様が使用する特別な病室です。

この設備では、隣接する部屋との圧力差を「陰圧」「等圧」「陽圧」の3つのモードに切り替えられるようにしました。

例えば「陰圧」は、室内の空気を外へ漏らしにくくするため、感染症対策などで利用されます。一方、「陽圧」は外から空気が入り込みにくい状態をつくるため、手術室や無菌室などで活躍します。

こうした空気圧の制御は、浮遊菌の流出・流入を防ぐことが本来の目的ですが、実はニオイの移動も同時に抑えられるという大きなメリットがあります。空気の流れをコントロールすることで、菌だけでなくニオイも望まない場所へ広がりにくくなるのです。

この考え方は、実は私たちの身近な場所でも活用されています。その代表例がレストランです。

飲食店では、厨房で発生する調理のニオイや煙がお客様のいる客席へ流れ込まないよう、換気設備を工夫し、厨房を客席よりわずかに低い圧力に保つ設計が一般的です。こうした空気圧のバランスによって、店内の快適な環境が維持されています。

つまり、空気圧をコントロールするという技術は、感染対策だけでなく、快適なニオイ環境づくりにも役立っているのです。

「ニオイ対策」というと消臭剤や脱臭装置を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、空気の流れそのものを設計することで、ニオイを広げない環境をつくるという方法もあります。

エスポ化学では、消臭・脱臭だけでなく、換気や空気の流れまで含めた空間全体のご提案を行っています。施設や工場、店舗など、それぞれの環境に合わせた最適なプランをご提案いたしますので、空気環境やニオイでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。


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