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エスポ化学スタッフコラム 第103回 「大雨の被害とAIの活用法「命を守るテクノロジーについて」」

エスポ化学の全社員が不定期でコラムを配信します。
悪臭対策のとっておきのノウハウはもちろん、製品ページではご紹介出来ない情報や、
社内の裏話などもお届けする予定です。

テーマ「大雨の被害とAIの活用法「命を守るテクノロジーについて」」

エスポ化学株式会社 管理部 米川

皆様はじめまして。
管理部の米川と申します。
このたび初めてのコラムを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。

さて最近、毎日のように「線状降水帯」や「記録的豪雨」という言葉をニュースで聞くようになりましたね。千葉県でも8月に観測史上最大雨量の大雨が降り、線状降水帯の発生により、多くの帰宅困難者の発生や道路冠水による通行止めなど、被害が発生した地域も多かったです。

8月13日夜発生した千葉豪雨時の弊社前の道路の様子。池のように冠水している様子が分かります

「うちの近くの川は大丈夫かな?」
「通勤や帰宅の時間帯に大雨が直撃したらどうしよう」

と不安に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

「過去の経験」だけでは追いつかないほど天候が激しくなっている今、実はAI(人工知能)が私たちの安全を守る頼もしいパートナーとして活躍し始めています。今回はそんな「AI」と「防災」を組み合わせた「AI×防災」の身近な工夫をご紹介します。


①AIが得意なのは「ちょっと先の未来」を教えてくれる

天気予報で見かける「大雨注意報」は、広めの地域に向けたものが一般的でした。ですが、AIを使うと「ピンポイントの予測」ができるようになります。

「どの道路が冠水するか」を先回り予測

雨の降り方だけでなく、土地の高さや排水溝の位置まで、AIならまとめて計算可能です。
「30分後、この交差点が水につかる可能性が高いですよ」といった細かい予測ができるようになっています。

暗闇でも休まず監視

街頭や河川にあるカメラの映像をAIがチェックして、水面の上昇や土砂の異変を自動で見つけます。
見通しの悪い夜間や嵐の中でも、人間の代わりに24時間見守ってくれています。

②「私はどう逃げたらいいの?」に答えてくれる

危険だと分かっていても、「自分は大丈夫かも」「外に出るほうが危険かも」と迷ってしまうのが人間の心理です。AIは、その迷いを減らすサポートもしてくれます

一人ひとりにピッタリの避難ルートをご案内

スマホアプリなどを通して、「あなたの家はあと20分で危険になります。徒歩なら〇〇小学校へ、南側のルートで逃げてください」と、状況に応じた具体的な行動を提案してくれます。

SNSの声から「本当の情報」を集める

大雨のとき、X(旧Twitter)などには「〇〇で冠水してる!」といった投稿がたくさん流れます。AIがデマをはじき、本当の被害情報だけを素早くまとめて、救助活動や自治体の対応に役立てています。

③一番大切なのは「AI+自分の直感」

ここまで聞くと「AIにおまかせしておけば安心!」と思えるかもしれませんが、実は少し注意が必要です。AIはあくまでデータをもとに予測しているため、それを超えるような「想定外の超巨大豪雨」や「線状降水帯」が発生することもあります。「AIのアプリがまだ大丈夫と言っているから…」と過信して逃げ遅れてしまっては大変です。

「外の雨音がいつもと違って怖い」
「近所の人と早めに避難しよう」
という自分の感覚や、早め早めの判断が、最後には一番の力になります。

出典・引用:産経新聞「AIによる災害情報収集の仕組み」より

最近は豪雨が増えているのをニュースでもよく見かけますが、それを防ぐためのテクノロジーも日々進化しています。AIを「危険を早めに教えてくれる頼れるナビゲーター」として上手に使いつつ、いざという時のために日頃から避難場所を確認しておく。

そんな「AI(テクノロジー)+思いやり(お互いの声かけ)」で、家族や大切な人の身を守っていけるよう、今後の生活に役立つ知恵として、少しでも覚えていただれば幸いです。


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